ホント?大丈夫かね〜

こんな記事が入って来た・・・・・


“ところで最近、急に話題になり始めた「お泊まりデイサービス」も、よく似た手順で整備が進められるらしい。既に「レスパイトケアのため、100億円かけて8000床を整備し、2012年には運用を開始する」という「大テーマ」と「予算」、「締め切り」は決まっている。だが、それ以外のこと(例えば、具体的な内容や基準、類似サービスとのすみ分けといったこと)は、ほとんどすべて、これから検討し、決めるという。”


お年寄りを介護されている家族も24時間中、大変である。
で、大変な家族の休息のための政策だよね。
介護保険の話である。


我々も24時間中介護から脱却出来ない。
深夜ヘルパーさんにお世話になっているが毎日とはいかない。
たまには「息抜き」、「休息」したい。
障害者政策では『短期入所サービス』が前述に該当する。
しかしだ、人工呼吸器を着けている障害者はこのサービス、受けられない!
何故だ?
うん、入所する施設には看護師を置いていない。
して、入所は拒否される。
医療(ケア)行為の必要な障害者や高齢者も排除対象だ!


そもそも“医療ケア”と大げさに言われてしまうが・・・・・
実は、『在宅で療養する』ことは『生活行為』である。
であるならば・・・・・
“医療ケアは生活行為”と捉えるべき!
この論法は医療従事者に言わせると「生命危機に係る」と。
して『医療ケアは看護師の仕事』となる。
“家族が出来て、家族以外は排除”
これが現在の『介護従事者の世界』なのである。



最初の記事に戻る。
して、現在でも介護従事者が不足している現状。
8000床に必要なヘルパーさん、集まるの?
無策で無い事、祈るよ!