和歌山市が渋々???下りた!

24時間介護は当り前!

全く何処の自治体も渋々、、、

渋っているよネ。

ま、記事を載せておくよ   ↓
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ALS訴訟で原告側も控訴せず
2012/05/01 16:32
全身の筋肉が萎縮する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症」いわゆるALSの男性患者への訪問介護サービスの支給量をめぐる裁判で、原告側は、今日、控訴しないことを決めた。和歌山市もすでに控訴しないことを決めていて、これで、サービスの支給量を増やすよう命じた和歌山地方裁判所の判決が確定する。今日、和歌山市の和歌山弁護士会館で、「和歌山ALS訴訟弁護団」の事務局長を務める長岡健太郎弁護士らが記者会見し明らかにしたもの。裁判は、和歌山市内に住む70代のALSの男性患者2人が和歌山市を相手取り、1日24時間の介護サービスの支給などを求めていたもので、先月25日、和歌山地方裁判所は、去年9月に亡くなった男性の訴えは棄却したものの、もう一人の男性については、和歌山市に対し1日あたり21時間以上の介護サービスの支給決定を命じる判決を言い渡した。和歌山市は、原告の病気が進行性であることや家族の健康状態を考慮し控訴しないこと決め、判決から2日後の先月27日、大橋建一市長が発表しました。弁護団は、今回の判決について、24時間介護の義務付けまでは認めていないものの、「原告の男性が見守りを含め常時、介護サービスが必要な状態にあることや原告の妻の年齢や健康状態、ALSという疾患の特質など個別の事情が考慮された」と評価した。その上で、和歌山市が控訴しないことや速やかに判決を確定させて、介護サービスの支給量を増やすことが望まれるなどとして控訴しないことを決めた。原告の妻も「早く自宅で穏やかに生活したい」と話している。一方で、弁護団は判決を十分なものと考えているわけではないとしていて、今後は、和歌山市の審査会が形骸化することなく一人一人の状況を見てサービスの支給量を決定するよう働きかけていきたい。